研究会

今回の日本滞在の主たる理由である日本の指導教授の研究会での報告を終えました。報告自体はまあまあ好評だったのではないかと。内容は友達の研究テーマのパクリですが、何か?
研究会で議論したり、日本政治学会で会ったカザ先生に言われたことを考えたりしているうちにふと思いついたのは、友人と一緒に共著でイタリアと日本の介護政策の比較研究でも書こうかなということ。年金は比較的発達しているし、職域型の社会保障だし、三世代同居はまだ一般的だし、一党優位制の遺制を持つし、少子高齢化のレベルは世界でも最高レベルだし、MSSDでケーススタディをやるには最適ではないかと思われます。高齢者介護政策はかなり違うというのも良い被説明変数になりそうです。