Sushi in Stockholm

研究所の研究員と友達になったので、ランチにスシバーに連れて行ってもらいました。ここはストックホルムで一番との評価のお寿司屋さんだそうで、確かにお客さんはたくさん入っていました。ランチのセットは握り7カンと巻物で98SEKと他のランチのお店よりも高めに設定されています。食べてみた感想は「びっくりするぐらい美味しい。。。」というもの。スウェーデン人仕様ということでワサビがネタにはさんでおらず、刺身のように脇に置いてあるのはご愛嬌として、シャリはありがちな硬い米ではなく、そこそこふっくら炊いてあってOK。なんといってもネタ、特にサーモンが旨い。スウェーデンのお寿司では日本のマグロの位置にサーモンが来るようで、握り7カン中3カンがサーモン。やっぱり地元のものが美味しいということでしょう。
さて、お寿司屋さんにも経済危機の影響が及んでいるようで、メニューの脇にアンケート用紙を挟んで、「最近の経済危機のため経営難です。そこで、次の選択肢のうちどれを取るべきかお客様のご意見をお聞かせください。1. ランチ時の握りの提供を止め、焼き物のみとする。2.[失念しました]。3.価格の20%アップ。」というアンケートを行っていました。海老、海苔、箸、米など、輸入品を多く使うだけに、最近のスウェーデンクローネ安は直接スシバーに響いているようです。