口頭試問

前日に発表の予行演習に付き合った友人が本当の博士論文口頭試問を受けるということで、応援に行ってきました。コーリンクラウチが論文審査員に登場ということで、少しミーハーな興味もありましたし。友人の元々の指導教授であるマーティン・ローズ教授は現在はデンバー大学に居るということで、スカイプを通して参加でした。時差の関係で、こちらの夕方の審査がデンバーでは早朝となり、少し眠そうでしたが・・・。審査自体は前日の予行演習のコメントのほうが厳しかったぐらいで、無事に何事もなく通過し、友人に晴れて政治社会学博士号が授与されることになりました。よかつた、よかつた。
審査のあとは恒例の写真撮影とシャンパンでのお祝いが続き、クラウチ教授は奥さんとの用事があって来ませんでしたが、友人との僕との共通の指導教授とドイツから来た審査員の一人とでフィエソレの丘にあるカフェで軽く食事をし、研究所の打ち上げパーティーに戻ったのでした。友人は博士論文のディフェンスを終えたあと、本当に晴れ晴れとした笑顔でしたので、早く自分もディフェンスを終えて"ドクター"と呼ばれる身分になりたいものです。