帰還

二週間ほど滞在していたワシントンDCからフィレンツェに戻ってきました。ワシントンのダレス空港では、ユナイテッドとルフトハンザの共同運航便だったのでまずユナイテッドのチェックインカウンターに並び、機械でANAのマイレージカードでチェックインしようとすると「thiedaさんですね。ルフトハンザ○○○○便ですか?」と聞かれ、「はい」を押すと「ルフトハンザのカウンターでチェックインください」と言われて並びなおし。で、ルフトハンザのカウンターに並んでいるところ、職員に「何時の便ですか?」と聞かれ、「○○時のミュンヘン行きです」と答えると、「ユナイテッドのカウンターにお並びください」と言われてしまいました。一体、俺にどうしろと・・・。出口なしの状況に陥ったように見えましたが、ユナイテッドの職員に「マシーンではチェックインできないみたいんだけど。」と尋ねると、「あの彼女のカウンターに行って。」と案内され、あっさりチェックインできました。しかし、自動チェックイン機でチェックインできないのは良いとして、「他の会社に行け」と嘘の指示を出すのは止めて頂きたいものです。
基本的に空の旅は快適で、機内でビールと白ワインを夕食とともに嗜んだところ、夕食が終わって気づいてたらミュンヘン上空でした。自分としてはかなり珍しく寝られたようですが、よっぽど疲れていたのでしょう。ミュンヘンからフィレンツェまではイマドキ珍しいプロペラ機で、離陸時はかなりの騒音で心配しましたが、無事にフィレンツェまで運んでくれました。
ワシントンDCでは期待していたような成果は挙げられませんでしたが、とりあえず資料は収集したので、良しとします。とりあえず、調査は一通り終わったので、後はアメリカの章と結論を書き上げて博士論文草稿はさっさと片付けてしまいたいものです。