New Welfare State in Europe

木・金の二日間、ダヴィード・ナターリ&ジュリアーノ・ボノーリ共催で「ヨーロッパにおける新しい福祉国家」というカンファレンスを開催中で参加しています。参加者は上記二人に加え、ブルーノ・パリエ、アントン・ヘメリック、フィリップ・ポッシェ、デーヴィッド・ルエダ、マウリツィオ・フェレーラ、マーティン・ローズ、うちの師匠、その他とそれなりに豪華です。どうもいつもの顔ぶれという気もしないでもないですけど・・・。話のテーマはだいたいが「新しい社会的リスク」、「社会投資国家」、「インサイダー・アウトサイダー・ディバイド」、などなどですが、EUレベルの話になると関心を失い、何を言っているのか見失うことが多かったです。ちなみに、フェレーラは初見でしたが、スティーブン・コルベールにそっくりでした。ヨーロッパの保育政策の近年の展開の報告は面白かったのですが、若干重なる自分の博論の議論で大丈夫が心配になりました。

それにしても、朝9時から夜19時までのロングランで報告を詰め込みすぎ、少々消化不良です。