やっぱり当てられた

前日にあわてて文献をよんでメモをでっちあげた政策決定過程論の授業ですが、やはり授業中にメモで書いたコメントについて当てられました。しかも、書いた論点ふたつとも・・・。まぁ、そういうもんですよね。なんとか喋れたし特に問題はありませんでしたが。問題といえば、それは英語の発音のほうのようで、今日は"informal rule"が通じませんでしたorz。あと、英語における"institution"の含意の話になって*1、「日本語の「制度」には「組織」という含意はない」というウソを教えてしまいました。後から考えてみると、「組織」という意味合いはあるかなと。どうなんでしょう?とりあえず、黒板に漢字で「制度」と書いたら"COOL"といわれました。

この授業の先生は Elinor Ostrom の直弟子、今週からインディアナ学派のIAD(Institutional Analysis and Development)アプローチをとりあげています。"Collective Action Problem"を勉強するにはとてもよい機会です。

Governing the Commons: The Evolution of Institutions for Collective Action (Political Economy of Institutions and Decisions)

Governing the Commons: The Evolution of Institutions for Collective Action (Political Economy of Institutions and Decisions)

比較政治 (社会科学の理論とモデル)

比較政治 (社会科学の理論とモデル)

小野先生が紹介していたような・・・。

*1:英語では日常的意味では"organization"を含んだ概念になるので