ひきこもり

今週末はSafe Wayに一度買い物にでた以外は完全にひきこもり状態でした。食事も冷凍ピザを一枚オーブンで焼いて、三回ぐらいに分けて食べるとか、冷凍のパスタをレンジでチンして食べるとか、インスタントラーメンがなかではマシな食事という状況でした(ラーメンには野菜を入れられるので)。最近、忙しくてかなり生活が荒れてます。
さて、そんな風に生活を犠牲にして何をやっていたのかというと、土曜日は学生が書いてきた期末ペーパーのプロポーザルの採点で、日曜は自分の期末ペーパーのドラフトでした。採点の観点が「ペーパーのトピックと問題設定が絞られているか否か」ということだったので、プロポーザルのできは日ごろの試験のデキとは全く関係ないようです。優秀な生徒が「旧共産圏諸国五カ国の移行経済のパフォーマンスを比較し、その要因を探る」みたいな8-9ページのペーパーではできないプロポーザルを書いてきたりして。そんなの博士論文のテーマとしても大きいですから。今回の採点は厳し目にやってます。ただ、困ったことに、事前に質問メールをくれたり、オフィスアワーに来たりしてアドヴァイスをあげている生徒には甘めになってしまいます。というか、自分の助言にしたがっている生徒は減点しにくいという。さきほど生徒の女の子から来たメールは「トピック変えても良い?」という問い合わせだったのですが、メールの文末に "Thanks! Arigatou Gozaimasu!" とあり思わず日本語萌え。いや萌えてないですよ、断じて。ただ、異国での異人の心遣いがうれしかっただけです(涙をためて・・・)。
自分のペーパーのほうはというと、イントロ、文献レビュー、仮説、計量分析、まで終わったものの、ケーススタディがなかなか進まず。一つの法案は終えたものの、あと六本もあるのでいつになったら終わるのかと。いろいろ詰め込みすぎたようで、人にペーパーのプロポーザルの書き方教える前に、自分がペーパーの構想の仕方を勉強しろという話です。今日はうまくオチがつきました。