比較政治学会二日目

前日の三次会で焼酎をしこたま飲んだので、三日ぶりぐらいに朝まで熟睡し、8時起床。酒気を抜くため大浴場で湯船につかり、美味しい朝食を食べてから学会に行きました。そんな訳で、共通論題には遅刻です(スイマセン)。
共通論題の後の総会はいつものように欠席し、先輩方にくっついて百万遍で和定食に舌鼓。美味しい日本食を食べると里心がついて、イタリアに帰れなくなるのが心配です。
午後は歴史的制度論のパネルに参加してきました。どの報告も意欲的で興味深く報告を拝聴。後で聞いたところパネルの報告者全員が京大S川先生の学生さんらしく、納得です。報告も面白かったのですが、討論者の二人のコメントが非常に勉強になりました。特に神戸大学S野先生は一人の報告者の既発表論文の一つを読み込み、その論文の理論枠組みと今日の報告論文の理論枠組みとの間の論理的整合性まで問うという、物凄い力の入ったコメントで感動しました。普通、大御所の先生が若手の報告のコメントのためにそこまでしないですよね。
学会後、K村さんとS目さんに鴨川べりの有名な中華料理店に連れて行っていただき、久しぶりに美味しい中華をご馳走になってしまいました。ありがとうございました。