他の子に追い抜かされる
本日は、在住自治体による10カ月健診でした。「10カ月健診」とはいえ、何故か月齢11カ月の子供たちが集められているのは謎です。久しぶりに同年代(=同月齢)の子供たちの中に入って行って大丈夫か心配だったのですが、不安は的中。控室の床に置いてハイハイさせていたところに他の子供がハイハイで来ただけでもう「ワーン!!」と泣き出して僕の膝に駆け寄ってくる始末。人見知りの酷さは同グループの他の子に比べて群を抜いていました。*1
健診の内容は、栄養士による離乳食講習と歯科衛生士による歯磨き講座、その後に保健師による個別発達診断および身体測定となります。離乳食講習の時間はようやく慣れてきたのか、他の赤ちゃんとおもちゃを取り合って遊んだり、泣かずに済みました。これが息子生まれて初めての他の子供との遊びの記録写真です。
しかし、その後は食事から三時間経って眠くなってきたことも合わさり、機嫌悪し。床に置くだけで泣き出す始末。そこで、息子を抱っこしながら他の赤ちゃんを観察すると、なんと同グループの半分弱はもう立って歩いているではありませんか!誕生日が近いので前回の健診のときもほとんど同じ子たちと同グループだったのですが、前回は赤ちゃんたちは床でそれほど動けず、「へー、うちの子はもう寝返りも、ズリ這いもできるのに。」と優越感に浸っていたのですが、いつの間にか追い抜かれていました。他の子供と比べてしまうというのは、親の性なんでしょうね。
さて、発達診断・身体測定では特に問題なく、順調に発育中ということのようです。ただ、身体測定時の股関節チェックでは、見ず知らずのオバサン(=保健師)にオムツを脱がされ脚を曲げられた息子は、保健師さんが苦笑いするぐらいおもいっきり泣きじゃくっていました。そのシチュエーションがあまりに可笑しくて、声を殺して笑い転げていたら、保健師さんに「お父さん!お子さんが大泣きしてるんだから、爆笑せんといて!!」と肩を叩かれてしまいましたw。まあ、このぐらいに息子の不幸を自分の幸福に変える思考回路を整備しないと、子育てなんてやっていられません。
*1:他の赤ちゃんはハイハイで見合ってもとても仲良くしていて、泣き出す子は皆無。
意地悪を覚える
息子の月齢が進み多少賢くなってきたので、親に対して意地悪をするようになってきました。
例えば、一人遊びする息子を視界に入れながらクッションを枕に床で横になっていると、「キーッ!!」と雄たけびを上げながら高速ハイハイで駆け寄ってきて、頭の下のマクラを抜きます。しかも、一度ならずとも何度でも。そして、「あーっ、盗られたーーー!」と大袈裟に叫ぶと、満面の笑みではしゃぎます。そのうえ、今日などはマクラを取った後、指を噛まれました。これも、「痛てててて!」と叫ぶと喜びます。
妻に対しても、寝ているときにノド上にかぶさったり、髪の毛を引っ張ったりし、「痛いーーー!」と叫ぶと喜ぶようです。サディストの気があるのかな!?
言葉を叫ぶ(?)
居間のプレイグランドにてアンパンマンカーのフロントについたアンマンパンの像を触って遊ぶ息子。妻は台所で夕食の支度をし、私は居間で息子を視界に入れながら、台所のカウンター越しに妻と会話していました。すると、突然、息子が「アンパンマン!!」と叫ぶではありませんか。両親(私と妻)は驚いてアンパンマンで遊ぶ息子に目を向けましたが、それ以来一度も「アンパンマン!」とは言わず。まぐれだったのか、何なのか。。。
それでも、言語能力は着実についてきているようで、名前を呼ぶとこちらを向くし、食事の最後に「はい、ご馳走様でした。おしまーい。」と告げると泣きます。妻の実家では、義理の両親におうむ返しで「じっちゃ」とか、「ばっちゃ」と言っていたらしいですし。息子の最初の言葉は「アンパンマン!」だったと記録していいのかなーーー(???)。
役所へ行く
新年度から認可保育所入所に必要な申請書類を手に入れるために、地元の市役所に行ってきました。市役所は妻の出勤経路の近くにあるので、往路は彼女の車に乗せてもらい難なく到着。まず、子育て支援課に向かいます。
子育て支援課では担当者の方が懇切丁寧に申請書の書き方を説明してくれました。HP上の説明では所得証明関係の書類がかなり必要だったような印象を受けたのですが、居住一年以上ということで役所が税務情報をかなり持っているからか、職場から在職証明書をもらって添付すればいいようです。ただ、「例年、第一希望の保育所へ入所いただけない方もでていますので、第三希望までご記入ください。ご協力おねがいします。」と念を押されたので、待機児童ゼロの自治体でも競争は厳しいようです。春から最寄りの認可保育所に通えるか、いまから心配になってきました。
復路は、市役所から十分ほど歩けばJRの駅を使え、そこから電車で帰れたものの、歩道のない交通量の多い「県道」をベビーカーを押して歩くのは気が引けたので、家のすぐ近くのバス停にも止まる路線バスを使うことに。しかし、これが市役所への最寄りの公共交通機関にもかかわらず一時間に一本しかないので、子育て支援課での用事を終えたあと、30分以上市役所内で時間をつぶさねばなりませんでした。そんなわけで、一階の職員食堂を覗いたり、市長室のある四階の会議室でたまたまやっていた「期日前投票」を冷やかしたりしてベビーカーを動かし続けてました。幼児を連れていると、ずっと一人でスマホをのぞいているというわけにもいかないんですよ。(幼児にスマホを渡して「アンパンマン」などを見せるという手もありますね。)
さて、初の路線バスですが、比較的新しい型の入り口のステップが低いバスだったので乗車は楽にできました。バス内で座るところを探していたら運転手さんに「ベルトでベビーカーを固定しますか?」と聞かれましたが、乗客のおじいさんが気を利かせて歩道に対して平行になった優先席を譲ってくれたので、手でベビーカーを押さえながら座っていました。乗客の少ない路線・時間帯だったので特に問題もなく乗れました。ただ、降車時、運賃回収ボックスが大きくて出口手前の通路をベビーカーが通れず、持ち上げなければなりませんでした。「うしろのドア開けましようか?」と云ってくれましたが、多分、標準サイズのベビーカーなので、次世代モデルではあと数センチ設計で考慮してくれるといいですね。